支出の見直し
家計の現状を把握し、自分の月々の支出状況を把握したところで、次に行うのは支出の整理です。
支出で無駄なところがないか順番に確認していきます。
支出の整理
前回投稿した記事 の11月を例に見ていくと、こんな感じでした。
・家賃40000円
・携帯代10000円
・食費26000円
・交際費6200円
・サブスク2700円
・コンビニ代7000円
・カード払い38000円
・医療費11000円
支出削減の判断基準
家賃、食費、交際費、医療費については、生活をしていく上で必須項目になり、この部分の支出を削減することはするべきではないと自分の中で判断しているので、このままにしておきます。
もちろん、この費用でも食費に関しては、株主優待を用いれば安く済ませることもできますが、それはまた後日の話で。
したがって、見直すべき項目は、携帯代、サブスク、コンビニ代、カード払い。
よく言われる支出を削減する項目として上げられるのが、固定費ですが、
その固定費についてみていきましょう。
固定費について
一般的に上げられる固定費は以下の通り。
・家賃
・水道光熱費
・通信費(携帯代、ネット代)
・保険(生命保険、火災保険等)
・教育費
・車関連費(車のローン、駐車場代)
・サブスクリプション(通称:サブスク)
上記のうち、私自身が使用しているのは、家賃、通信費、サブスクで、もともとあまり使用していないということもあり、削れるところはほとんどありませんが、この中で、削減できる項目は、通信費とサブスクです。
支出の削減項目について
サブスクは趣味で見ているものなので、心の裕福ということで、さらに節約する必要あるときに考えます。
通信費に関しては、携帯を「au」で高いプランを使用しており、さらに追加でギガを購入している月もありましたので、10000円近くもかかっていました。それを削減しなければいけないと思い、格安スマホについて調べました。
格安スマホの選ぶ基準について
格安スマホを調べると、いろいろ候補が出てきましたが、通信面とお得度でとりあえず3つ候補を絞りました。
それは「Y!mobile」、「UQmobile」、「楽天モバイル」です。
最も良いのは、楽天経済圏で節約にもつながる「楽天モバイル」がですが、通信回線に対してあまりよくない口コミもあったので、なかなか踏ん切りがつかず、通信回線はある程度大丈夫と言われていた「Y!mobile」や「UQmobile」についても、大手の安心して使えているものから本当に変えてしまって大丈夫なのだろうか?といった不信感がありました。
なかなか踏ん切りがつかないので、少し無駄にはなりますが、追加でギガを購入している金額で格安スマホ1台契約ができるので、2台持ちするなど自分が納得できるようにとりあえず試してみることにしました。
納得するまでの経緯
①「Y!mobile」を新規で契約
通信が安定しているといわれる「Y!mobile」と「UQmobile」のどちらかを契約するつもりでしたが、「Y!mobile」が解約する際に料金かからないということと、「UQmobile」は周りに使っている人がいたので、そこから情報集出来るということもあり、「Y!mobile」にしました。
②「Y!mobile」 の満足度を確認
契約のギガ範囲内であれば普通に使用できましたが、すぐにギガ不足に陥りました。
また、「UQmobile」のような節約モードがなかったため、自分で調整することも出来ず、急ぎで調べたい時にギガが不足してしまうこともありました。これは自分の中で少し問題です。
③「au」から「楽天モバイル」に移行
「Y!mobile」1台では満足のいくような結果にならなかったのですが、ギガ不足とはいえ、我慢できないほどの遅さではなかったので、「au」との2台持ちから、「au」を「楽天モバイル」に移行し、「楽天モバイル」の使用感を確認することにしました。
④「楽天モバイル」の満足度を確認
「Y!mobile」と「楽天モバイル」の2台を利用し、最初は半々ぐらいで使用していましたが、「楽天モバイル」の満足度を確認するべく、徐々に「楽天モバイル」メインで利用するようにシフトチェンジしていきました。「楽天モバイル」では節約モードがあり、急ぎで利用したい時と遅くても問題ない時の使い分けができるため、ギガ不足に陥ることもほとんどなく、満足度の高いものでした。また、料金も非常に安かったため、さらに満足度を押し上げる結果となりました。
※トロピカルが試したこの楽天モバイルのプランは、2020年4月にこのプランがなくなっています。
⑤「Y!mobile」の解約
「楽天モバイル」の満足度が高いことが分かりましたので、少し不安もありましたが、思い切って「Y!mobile」を解約することにしました。
格安スマホに変更してみて
初めてネットで申し込みを行いましたので、数々の不安はありました。
注文した後も本当に注文出来ているのか、
SIMロックの解除は出来ているのだろうか、
申し込んで商品が届いてからも自分でSIMの差し替えてちゃんと出来るのだろうか、
不安で不安で仕方ありませんでしたが、しっかり調べて、ネットに載っている情報通り手順を踏めば、
何の問題もなく、手続き出来ました。
ただ注意点としては、ひとつの情報を見るのではなく、複数の情報を見比べることにより、その情報が間違っていないか確認する方が、より安全です。
振り返って
不安に掻き立てられて、現状維持していれば、この節約は成し遂げられないものでしたが、
一歩踏み出したことにより月8000円ほどの節約を達成できました。
年単位にすると、96000円、10年間で96万円です。
今後も利用する携帯ということ考えると、このタイミングで支出を減らせたことは大いなる一歩になりました。
固定費の節約と同じタイミングで様々なことにチャレンジしていきましたので、それもどんどん記事にしていき、同じ境遇の人の参考になればと思います!
今日が人生で一番若い日。やらぬ後悔よりやって後悔、一歩ずつ進んでいきます。
See you again!
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